各種競技展望

スキー

吉野  隆(慶應義塾)  

 アルペン種目・男子は、昨年の県総体2種目の上位5名がすべて1・2年生であったことから、これらの選手を軸とした展開が予想される。中でも回転で優勝し大回転でも2位に入った山口礼夢(法政二3年)は昨年の関東大会でも安定感を見せて回転で2位に入っており、今大会でも優勝争いの中心となろう。また昨年1年生ながら大回転を制した串田有(慶應義塾2年)も実力が接近している。さらに、前田航(法政二3年)、三村章太郎(慶應藤沢2年)、小山詮(逗子葉山2年)、田岡大和(法政二2年)、正木駿(湘南学園2年)、中澤亮(聖ヨゼフ学園2年)などの実力者がひしめく。昨年度大回転で7位だった田代雅紋(法政二2年)を加えた9名のうちで、夏からシーズン前半のトレーニングの中で誰がどれだけ技術と体力を積み上げられたかに注目したい。

 女子では、昨年の県総体2種目を圧倒的な力で制した大谷明莉(クラーク横浜2年)の成長と連覇の達成に注目が集まる。一方で、昨年の全国大会を経験した弦巻佳夢(相模女子大高3年)、上條華奈(日本女子大附3年)、宇佐美結葉(光陵2年)、古川愛子(日本女子大附2年)や、あと一歩で全国大会の切符を逃した舩川みのり(慶應藤沢2年)などの選手が技術を伸ばして、どこまで大谷に迫れるかも見どころである。

 3年続けて開催することのできたクロスカントリーであるが、昨年は1・2年生の出場選手がおらず、今回は実施できるかどうかが微妙である。