各種競技展望

スケート

菊地 拓海(武相)

 スケート競技はスピードスケート(ショートトラックはインターハイ種目には無い)・フィギュアスケート・アイスホッケーの3部門からなる。

 スピードスケートでは、令和7年度は本県からのインターハイ出場者はいなかった。ショートトラックが本職であるためそちらに専念したいとの事だった。

 フィギュアスケートは女子7名、男子4名がインターハイに出場した。女子は出場者のうち、2年生が1名、1年生が4名だった。インターハイの経験を糧に成長するであろうこの5名を軸に8年度全国大会出場権が争われると予想される。男子は、西野太翔君を軸に学校別対抗で優勝した星槎国際横浜にインターハイ連覇の期待が掛かる。

 アイスホッケーは、武相と慶應義塾の2校が活動している。令和7年度のインターハイ(27校出場)では、武相は1回戦で敗れたが、慶應義塾は準々決勝進出。県勢として12年振りのベスト8入りとなった。総体県予選では、武相と慶應義塾が競った試合を行い、お互い切磋琢磨しながら向上に励んでいる。中心選手が卒業したとは言えまだまだ力のある選手が多く残る慶應義塾に分があると思われるので、武相がどこまで粘り強く戦えるかがポイントである。なお、慶應義塾は県総体四年連続優勝が懸かっている。令和8年度のインターハイは、2校ともベスト8が目標となる。

 神奈川県内のスケートの練習環境は、必ずしも恵まれた状況にあるとは言えない。少ない練習場所と短い練習時間という制約がありながらも、選手諸君は練習方法等を工夫することで冬季種目の強い地域の選手に追いつき追い越そうと取り組んでいる。この姿勢が必ず結果に結びつくことを今後も期待している。